リノベの減額案3選!コストを抑える秘訣とは

設計~施工

リノベーションで予算を抑える方法を知りたい

リノベーションは、住まいをより快適にするための重要なプロジェクトです。しかし、費用が高額になりがちで、予算オーバーを懸念する方も多いでしょう。私も予算より45万円オーバーしましたが、何とか予算に抑えるように減額していきました。実は、リノベ費用は工夫次第で抑えることが可能です。本記事では、私が行った具体的な減額案を3つ紹介し、コストを抑えながら満足度の高いリノベーションを実現する方法を解説します。

本記事の信頼性

この記事を書いた私は、リノベーション業界で営業担当をしており、住宅ローンや税務に関するお客様の相談を日々受けています。物件購入から住宅ローン、税務まで、幅広くお手伝いしていますので、信頼性のある情報をお届けします。

リノベの減額案とは?費用を安くする考え方

リノベーションの費用は、選ぶ素材や工事範囲によって大きく変動します。コストを抑えるためには、必要な部分と不要な部分をしっかり見極め、適切な減額案を取り入れることが重要です。

なぜリノベ費用が高くなるのか?

リノベーションの費用が高額になる主な原因は以下の通りです。

  • 間取りの変更が多い:壁や柱を取り壊して新しいレイアウトを作ると、工事の手間が増え、費用も上がります。
  • オプションを増やしすぎる:便利な機能を追加しすぎると、その分コストがかかります。インスタで事例を見れば見るほど多くの事を知りやりたくなります。私は、遮音床、浴室乾燥機、エコカラットなどを盛り込んだので標準の金額よりも高くなりました。

リノベの減額案5選!コストを抑える方法

減額案① フローリングから塩ビタイルへ

フローリングは見た目が美しく人気ですが、無垢材や高品質のフローリングは高額です。代わりに塩ビタイルを採用すると、コストを抑えつつデザイン性を保つことができます。床は面積が広いため、素材を変えて減額をすると効果が大きいです。今回は思い切って玄関からキッチンまでの床を全てフローリングから塩ビタイルに変更しました。

減額できた金額:280,100円(16平米)

  • 塩ビタイルのメリット
    • 木目調や石目調など、デザインの選択肢が豊富
    • フローリングよりも安価で施工しやすい
    • 耐水性・耐傷性に優れ、メンテナンスが簡単
  • おすすめの使い方
    • 水回りや玄関など、汚れやすい場所に使用
    • 部分的な張り替えでさらにコスト削減

減額案② タオル掛けを施主支給

タオル掛けやペーパーホルダーなどの小物は、業者に依頼すると高くつくことがあります。これらを自分で購入し、取り付けだけ業者に依頼することで、コストを抑えられます。実際、標準仕様のタオル掛けはダサいため、おしゃれなものを選んで買えることが出来て良かったです。

減額金額:13,200円

  • 施主支給のメリット
    • インターネットやホームセンターで安く購入できる
    • 好みのデザインを自由に選べる
    • 取り付けが簡単なものならDIYも可能
  • 施主支給のポイント
    • 事前に業者と相談し、取り付け可能か確認する
    • サイズや取り付け方法をチェックして選ぶ

減額案③ 巾木をアルミから標準へ変更

巾木(壁と床の境目にある細い板)にはさまざまな種類がありますが、高級なアルミ製はコストがかかります。標準的な木製や樹脂製に変更することで、費用を削減できます。

減額案:12万円

標準的な巾木のメリット

    • アルミ製よりも安価でコストダウン
    • 施工がしやすく工期が短縮できる
    • 色やデザインも豊富で、好みに合わせやすい

リノベの減額案を実践する際の注意点

リノベーションは本当に多くの事を決めていく必要があります。設計士も多くの情報をお客様からキャッチしているので、優先順位を一緒に正確にとらえているかはわかりません。大体、お客様の立場になるとやりたいことを具体的に説明することが難しいので、全部要望と受け取られます。おススメは減額案を全て一気に出してもらうことです。私たちは、どのおかげで上記の3つを選択できました。

リノベの減額案を活用し理想の住まいを

リノベーションの費用を抑えるためには、適切な減額案を取り入れることが大切です。

  • 無駄な工事や高額な素材を避ける
  • 施主支給を検討する
  • 必要な工事と不要な工事を見極める

 

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