住宅購入が怖くなり固定費を見直した生命保険選び4ステップ
住宅ローンで大きな金額の借り入れをするのが何となく不安。。
本記事では生命保険見直しの4ステップを通じて家計の負担を減らし、将来の不安を解消する方法を紹介します。固定費を抑えることで、リノベーション資金の確保や安心した暮らしが実現可能です。実体験を交えたアドバイスもありますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた私は、リノベーション業界で営業担当をしており、住宅ローンや税務に関するお客様の相談を日々受けています。物件購入から住宅ローン、税務まで、幅広くお手伝いしていますので、信頼性のある情報をお届けします。
そもそも何で不安なんだろう・・・
住宅購入は人生で最も大きな決断の一つです。そのため、不安を抱くのはごく自然なことです。僕が感じる主な不安要因として以下の3つが挙げられます。
住宅ローンの長期返済:数十年にわたる返済は、収入や生活状況の変化によって支払いが困難になる可能性があります。
支出の増加:子供の教育費や塾代など、将来的な支出増加が家計を圧迫するリスクがあります。
変動金利による金利上昇リスク:低金利時代に契約したローンでも、金利上昇による返済額増加の可能性があります。
これらの不安を軽減するためには、固定費の見直しが有効です。自分も「既に最適な生命保険に加入している」と考えていましたが、実際には月々2,500円、年間3.6万円の節約が可能でした。加入している内容によっては、年間10万円ほど安くなる方もいるので是非試してみてください。
どんな保険に加入している人が保険料を安く抑えらるかを解説
①日本の生命保険会社に加入している人:外交員の給与や事業所の建物の費用やバブル期に販売 していた高利率の商品の逆ザヤがあるため、商品が割高になる。
②医療保険とがん保険別々の会社で加入している人:重複している保障がある。また、特約の方が安いことがある。
③タバコを吸わない人/健康な人:タバコを吸わない方や健康な人は支払いリスクが低いため保険料率を優遇している保険会社がある。
ステップ1:現在の保障内容を確認
まず、加入している生命保険の保障内容を確認しましょう。おススメは保険証券をもってほけんの窓口のように複数の保険会社を取り扱っている代理店に依頼することです。保険証券の無料診断のサービスを利用するとわかりやすく説明してくれます。契約させられるのではないかと思うと思いますが、必ず契約をしないといけないという事はないです。 私の場合は、「必要な保障で保険料が安くなる会社があれば契約しなおしたい」と最初に伝えました。そうすることで、保険料が上がる提案がしにくくなったかもしれません (笑)
保障金額と範囲を把握:支払われる金額と適用範囲を確認します。
契約期間を確認:保障期間と更新条件を確認しましょう。
特約内容を検討:必要以上の保障がついていないか見直します。
ステップ2:家計と将来の支出を把握
次に、家計と将来の支出を整理します。
収入と支出を一覧化:固定費と変動費を明確にします。
将来のイベントを考慮:教育費や老後資金を計算します。
予備費の確認:緊急時に備える資金が十分か確認します。
ステップ3:必要な保障額を計算
必要な保障額を具体的に計算することで、保険選びの基準が明確になります。
外貨建ての貯蓄保険を案内されましたが、私はNISAやidecoで運用しているため提案をお断りしました。保険会社の事業費なども保険料に含まれているので割高と感じているためです。
現在の生活費を基準にする:毎月の生活費から必要額を算出します。
将来の支出を考慮:教育費や医療費を加味します。
不足分を補う保障を選ぶ:貯蓄では足りない部分を保険で補います。
ステップ4:保険プランを比較し最適な選択を
最後に、複数の保険プランを比較して最適なものを選びます。
死亡保険については、加入した時が7年前で加入年齢が上がっているので同じ条件だと保険料が上がるかと思いきや1,800円安くなりました。保険会社も価格競争が激しくなり新商品を作って安くしては販売を繰り返しているため、新しい保険会社で試算してみると条件の良い会社が良く見つかるそうです。
また、医療保険・がん保険については医療保険の特約でがん保障を付けることが出来る会社を案内されました。医療保険とがん保険で重複していた保障もあったので、夫婦2名分で1,200円ほど安くなりました!
<もともと加入していた保険内容>
・死亡保険 オリックス生命
・医療保険 メディケア生命
・がん保険 アフラック
まとめ|生命保険見直しで住宅購入の不安を軽減
住宅購入に伴う不安を解消するためには、固定費の見直しが重要です。特に生命保険の見直しは節約効果が大きく、家計と心の余裕を生み出します。4ステップを参考に、自分に合った保障内容を選び、不安を減らしましょう。不安は向き合うしかないですが、生命保険の見直しは契約すればしばらく放置すればよいので手間は1回で終わるのでお勧めです