火災保険 損保ジャパンを選んだ決め手3つ

物件探し~購入

いよいよリノベーション用のマンションを購入した。銀行から火災保険を選択するように言われたが、どこの保険会社を選んだ方が良いのだろう??

火災保険は損害保険会社が用意した保障ですが、どこを選んだ方がいいのでしょうか?今回、保険の窓口に相談し、東京海上日動・損保ジャパン・ソニー損保の見積もりを出してもらいました。

本記事では、数ある保険会社の中から損保ジャパンを選んだ理由について解説します。具体的にどのような特徴があり、なぜ選ばれるのか、実際の決め手となったポイントを3つ紹介します。また、ほけんの窓口で相談した際に得られたメリットについても触れます。これから火災保険を選ぶ方にとって、有益な情報となるはずですので、ぜひ最後までご覧ください。

 

本記事の信頼性

この記事を書いた私は、リノベーション業界で営業担当をしており、住宅ローンや税務に関するお客様の相談を日々受けています。物件購入から住宅ローン、税務まで、幅広くお手伝いしていますので、信頼性のある情報をお届けします。

火災保険とは?基本をおさらい

火災保険とは、火事や自然災害によって建物や家財が損害を受けた際に、その修復や買い替えのための費用を補償する保険です。住宅を所有している人だけでなく、賃貸住宅に住む人でも加入することができます。主な補償対象は以下のとおりです。

  • 火災による建物や家財の損害:火事で家が焼失したり、家財が損害を受けた場合に補償される。
  • 台風や大雨による水害:暴風や豪雨によって屋根が破損したり、浸水被害を受けた場合に対応。
  • 落雷や爆発事故の被害:落雷やガス爆発などによる損害も補償対象。
  • 空き巣や盗難による損害:家財が盗まれた場合にも一定の補償が受けられる。

ただし、保険会社や契約内容によって補償範囲は異なります。加入前にしっかりと補償内容を確認することが重要です。

 

損保ジャパンの火災保険はどんなもの?

損保ジャパンの火災保険は、補償内容の充実度と柔軟なプラン設定が大きな特徴です。具体的なポイントは以下のとおりです。

  • 幅広い災害に対応:火災だけでなく、台風、地震、水害などの自然災害も補償。
  • オプションが豊富:ライフスタイルに合わせた特約を追加できる。
  • 迅速な事故対応:全国に対応窓口があり、24時間体制でサポート。
  • 割引制度が充実:団体割引や長期契約割引があり、保険料を抑えられる。

これらの特徴により、損保ジャパンの火災保険は多くの人に選ばれています。

火災保険 損保ジャパンを選んだ決め手3つ

決め手① 地震保険が満額で保障される特約がある

日本は地震が頻発する国であり、火災保険だけでは地震による損害は補償されません。そこで、地震保険への加入が推奨されています。損保ジャパンの火災保険には、地震保険を満額で受け取れる特約が用意されています。

  • 地震による損害を100%補償:通常の地震保険では損害額の50~60%しか補償されませんが、特約をつけることで満額補償されます。
  • 地震発生後の生活をサポート:被災後の修繕費用や仮住まいの費用にも対応。
  • 加入手続きが簡単:火災保険とセットで申し込めるため、別途契約する手間が省ける。

この特約をつけることで、大地震が発生した際も十分な補償を受けることができ、安心して生活を続けられます。

ソニー損保にもこの特約が付いていましたが、満額保障にした場合に、1年更新で高くなっていく可能性のある保障となっていました。損保ジャパンの地震保険は、地震による火災のみの保障であれば1年更新ではなく、長期の期間で保障されます。ソニー損保と違い地震による津波の保障はありませんでしたが、今回購入するマンションは8階でかつ少し丘に立地しており、地震の水害によるリスクは低いと判断したので、保障と保険料のバランスが合理的な会社を選べたと考えております。

決め手② リノベ工事費用の金額に近い保障額を設定できた

家をリノベーションする場合、その工事費用に見合った火災保険に入ることが重要です。損保ジャパンでは、自分の家の価値に合わせた補償額を自由に設定できます。

  • リノベ後の家に適した補償額を設定可能:工事費用に近い金額で保険をかけられる。
  • 建物だけでなく家財も補償:リノベーション後に購入した家具や家電も対象。
  • 補償の見直しが簡単:リノベ後に契約内容を変更しやすい。

このように、家の価値に応じた補償ができることで、万が一のときにも十分な保障を受けられます。

マンション自体が倒壊した場合は、マンションのオーナーが加入している保険が保障しています。マンションの一室を購入した場合、あくまでその部屋だけを火災保険で補償すればよいのです。今回、スケルトンリノベを行い、1,000~1,100万円で工事を行う予定ですが、最悪その工事費用に近い保障だけ用意すれば、同じ部屋を再現できます。東京海上日動は、購入した物件に対して、1,200万円以上の保障額を設定でき魅力に感じたのですが、地震特約がないため約1,000万円まで設定できる損保ジャパンにしました。

決め手③ 銀行で加入すると団体割引が適用した

銀行でも金融機関商品を取り扱っており、取り扱っている保険会社は団体割引を使えます。ほけんの窓口で相談し銀行でも加入できる保険会社を選んだ場合は、銀行で加入した方がお得です。また、代理店をどこで加入するかでも保障額の上限が変わるらしく、ほけんの窓口で加入すると960万円までの保障額が1,000万まで上げて加入することができました。保険料も10%ほど安くなります。少し心苦しかったですが、代理店を銀行にするだけで気になっていた保障額についても解消でき、総合的に損保ジャパンを選択できました。

ほけんの窓口で相談してよかった点

損保ジャパンの火災保険を選ぶ際、ほけんの窓口で相談したことで多くのメリットを感じました。

  • 複数の保険を比較できた:他社の火災保険と比較しながら、自分に最適なプランを選べた。
  • 専門家のアドバイスを受けられた:保険の仕組みや補償内容をわかりやすく説明してもらえた。
  • 不要な特約を省けた:自分にとって本当に必要な補償だけを選べたため、無駄なコストを抑えられた。

火災保険は長期間加入するものなので、プロの意見を聞きながら選ぶのはとても重要です。実際に銀行の担当者に、保障額の設定方法について質問しても納得のいく回答はなかったです。銀行で取り扱っている保険会社だけチェックして、ほけんの窓口に相談するのが一番賢いと思います。

まとめ 火災保険 損保ジャパンはおすすめ?

火災保険は、家と生活を守るために欠かせません。損保ジャパンの火災保険は、充実した補償と柔軟なプランが魅力ですが、他社の保険と比較して自分に合ったものを選ぶことが大切です。ぜひ、じっくり検討してみてください。

 

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