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物件の内覧から引き渡しまで、どのくらいの期間を見積もればよいのか?
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住宅ローンの審査や契約はどのように進めるべきか?
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リノベーション工事はいつから始めるべきか?
今回は、私が標準仕様に追加したどうしてもやりたかったことを3つ紹介します。金額も載せているので、価格感も参考になると思います。
この記事を書いた私は、リノベーション業界で営業担当をしており、住宅ローンや税務に関するお客様の相談を日々受けています。物件購入から住宅ローン、税務まで、幅広くお手伝いしていますので、信頼性のある情報をお届けします。
中古マンションを購入してリノベ。全体の期間はどれくらい?
物件探しから引き渡しまでの実際のスケジュール
ユーザー様の場合、物件の内覧から引き渡しまでのスケジュールは以下の通りです。
【実際の流れ】
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2024年11月4日:内覧・買付証明書提出
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2024年12月4日:金融機関の本審査(3行同時)
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2025年1月29日:金銭消費貸借契約
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2025年3月11日まで:設計打ち合わせ(1月28日~3月11日)
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2025年3月24日:リノベーション工事着工
物件の買付証明書提出から金銭消費貸借契約まで約3ヶ月の期間を確保することで、金融機関を慎重に選ぶ時間を確保しています。特に、同時に複数の金融機関に本審査を申し込み、より有利な条件のローンを選択できた点は大きなメリットです。
契約から引き渡しまでの期間は?
購入手続きと住宅ローン審査にかかる時間
中古マンションを購入する際、売買契約後に住宅ローンの本審査を受け、最終的に金銭消費貸借契約を結びます。今回のスケジュールでは、買付証明書提出から金銭消費貸借契約まで約3ヶ月の期間を確保しました。
【今回のスケジュール】
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2024年12月4日:金融機関本審査(3行同時)
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2025年1月29日:金銭消費貸借契約
このように十分な時間を設けることで、以下のメリットがあります。
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複数の金融機関を比較できる:複数の銀行に本審査を申し込み、金利や融資条件を比較した上で最適な金融機関を選択可能
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審査落ちのリスクを分散できる:1つの金融機関に絞らず複数申し込むことで、より確実に融資を受けることが可能
住宅ローンの金利は総支払額に大きく影響するため、慎重に選ぶことが重要です。スケジュールに余裕を持ち、納得のいく条件で契約できるように進めるのがおすすめです。
中古マンション購入とリノベをスムーズに進めるコツ
物件選びを早めるためのポイント
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希望条件を事前に決める
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不動産会社や金融機関と密に連絡を取る
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審査を並行して進める(今回のように3行同時審査は有効)
参考にしてください。